<尖閣問題>日中の対立はネットの世界にまで延焼=英語版ウィキペディアの編集合戦―米誌

Record China    2013年2月7日(木) 9時29分

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5日、米誌フォーリン・ポリシーは、尖閣諸島をめぐる日中の対立がオンライン百科事典ウィキペディアにまで燃え広がっていると報じた。写真はウィキペディア中国語版の項目「釣魚島及びその付属島嶼の主権問題」。

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2013年2月5日、米誌フォーリン・ポリシーは、尖閣諸島をめぐる日中の対立がオンライン百科事典ウィキペディアにまで燃え広がっていると報じた。6日、米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

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英語版ウィキペディアでは、2003年時点で「Diaoyu Islands」(釣魚島及びその付属島嶼)というタイトルで項目が立てられていた。文字数もわずか300文字程度。それが2010年1月時点では4000字を超えるまでに増え、今では脚注なども合わせて2万字ものボリュームとなっている。項目名も「Senkaku Islands」(尖閣諸島)となり、「Diaoyu Islands」で検索してもこの項目にジャンプするようになっている。

日本寄り、中国寄り、双方の編集者たちによる激しい編集合戦が行われているわけだが、第一の争点はどちらの名前を採用するのかという問題。激しい編集合戦の最中、ある編集者は「親日編集者どもは人をいじめてばかりのチンピラだ」とののしっている。

第二の争点は尖閣問題の歴史的経緯について。こちらは「尖閣問題」問題という別項目が立てられ、そちらのページで主に議論されるようになった。(翻訳・編集/KT)

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