2013年2月5日、RFI中国語版は、習近平（シー・ジンピン）総書記が個人マイクロブログ開設を検討していると報じた。

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中国のマイクロブログ（微博）で注目を集めているアカウントがある。「学習ファン団」という名称のアカウントは、総書記就任以来、習近平氏の写真などを大量に公開。また外地を視察する際にはその行動を事細かに伝えてきた。公開された写真には自室で撮影されたとみられるものまで含まれている。

人民日報や中国中央電視台（CCTV）などの官制メディアよりも早く、詳細な情報を流している学習ファン団。この謎のマイクロブログユーザーの正体は習総書記お付きの広報担当ではないかと見られているが、同アカウントは「たんなるファンに過ぎない」と否定している。

その学習ファン団が4日、習総書記が個人アカウント開設を検討していると明かし、注目を集めている。米紙ワシントンポストは、学習ファン団が習総書記はネットを使って親民的なイメージ作りに取り組んでいると指摘。また新世代の中国の指導者は以前の指導者に比べ、ネットの力を理解していることの表れだと評価した。（翻訳・編集/KT）