中国初の1000トン級海洋監視船が就役、東シナ海の主権維持・取り締まりに運用―中国

Record China    2013年2月4日(月) 10時25分

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2日、中国初の1000トン級の主権維持・取り締まり専用海洋監視船「中国海監8002」が正式に就役した。写真は中国の海洋監視船。

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2013年2月2日、中国初の1000トン級の主権維持・取り締まり専用海洋監視船「中国海監8002」が正式に就役した。光エレクトロニクス証拠収集システム、無線画像受信システムなどを備えており、現在中国が建造を計画している主権維持目的の海洋監視船36隻のうち、初めて就役する1000トン級海洋監視船だ。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。

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式典では「中国海監8002」の正式な就役の象徴として、中国海監総隊から福建省海洋・漁業法執行総隊に国旗が授与された。1000トン級の海洋監視船である「中国海監8002」は全長80m近く、最大航海速力は20ノットに達し、後続能力は5000海里を下回らず、30昼夜航行できる。福建省で最大トン数、最高性能の公船でもある。

主権維持・法執行面では抗風能力7級の高速取り締まり艇2隻、射程100mを下回らない高圧放水砲2基、光エレクトロニクス証拠収集システム、無線画像受信システム、衛星測位システム「北斗」などの設備を含む先進の海上法執行装備を配備し、海上での主権維持・取り締まりにおける様々なニーズを満たすことができる。

福建省海洋・漁業法執行総隊の徐清風(シュー・チンフォン)氏は、「中国海監8002」の就役によって東シナ海における中国の主権維持の力が高まると指摘した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)

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