Record China 2019年3月1日(金) 7時20分
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26日、韓国・聯合ニュースなどによると、元慰安婦らを支援する市民団体が、ある元慰安婦の周辺人物に対する捜査を求めた。写真はソウルの慰安婦像。
2019年2月26日、韓国・聯合ニュースなどによると、元慰安婦らを支援する市民団体が、ある元慰安婦の周辺人物に対する捜査を求めた。
周辺人物とは、元慰安婦のクァク・イェナさんの養女として各種行事に出席するなどしたイさん。イさんはクァクさんの口座に募金を呼び掛けたり、政治家らに連絡したりしており、体の不自由なクァクさんの“直筆”の手紙と手袋を100人余りの国会議員に送ったこともあるという。
韓国のテレビ番組はこのほど、上記の内容を紹介しつつ「イさんがクァクさんを利用した」と報じていた。これを受け市民団体「光州(クァンジュ)蝶(ナビ)」は報道資料を発表し、「多くの人々が彼らの不審な行動に憤りを爆発させている」と指摘した。同団体は「残り少ない人生が不幸にならないよう政府と地域社会がクァクさんを保護しなければならない。政府と捜査機関は番組で提起された疑惑を調査しなければならない」と要求したという。
これを受け、韓国のネット上では「金に目がくらんだのだろう」「必ずや捜査して厳罰に処さなければならない」「これまでも障害者などさまざまな人に詐欺を働いてきたという情報もある」「みんなで厳罰に向けて国民請願をしよう」など、イさんへの憤りの声が続出している。
一部ユーザーからは「イさんは政治家とつながってるから簡単に手をつけられないだろう」と憂慮するコメントや、「どこへ行っても利用されてしまう元慰安婦」と悲しむコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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