チャウ・シンチーが俳優引退を否定、最新作効果で映画会社の株価高騰!―香港

Record China    2013年2月3日(日) 11時29分

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2日、俳優で映画監督のチャウ・シンチーが、俳優業引退の噂を初めて正面から否定した。写真は2日、映画「西遊・降魔篇」北京プレミアのチャウ・シンチー。

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2013年2月2日、俳優で映画監督のチャウ・シンチー(周星馳)が、俳優業引退の噂を初めて正面から否定した。文匯報が伝えた。

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最新作「西遊・降魔篇」が、中国では今月10日から公開される。同作でのシンチーは、監督のみで出演していない。シンチーは先日、女優スー・チー(舒淇)ら出演者の演技を絶賛した上で、「彼らがいれば自分はもう演じなくていい」とメディアの前でコメントしたばかり。これが、「俳優引退宣言」だと報道が過熱するきっかけを作ってしまった。

このほどネット番組で映画のキャンペーンを行ったシンチーは、引退宣言について言及。「それはないよ。今後はその時の状況で決める」と、俳優を続けてゆく意向を初めて正面から明らかにした。

シンチーは2010年、香港の映画製作・エンターテイメント事業グループの比高集団(Bingo)の筆頭株主となり、取締役に就任している。「西遊・降魔篇」はまだ公開前だが、比高集団の株価が高騰し、2カ月前に比べて55%もアップ。さらに共同製作会社の中国伝播集団の株価も同48%アップ。ヒットを完全に見越した、圧倒的なシンチー効果を物語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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