米、北朝鮮問題で「中国から強力な合意を得た」=それでも核実験は秒読み段階か―中国紙

Record China    2013年1月28日(月) 10時11分

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27日、米国の対北朝鮮政策を担当するデービース特別代表は、中国側代表と会談し、「強力な合意を得た」と発表した。資料写真。

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2013年1月27日、米国の対北朝鮮政策を担当するデービース特別代表は、中国側代表と会談し、「強力な合意を得た」と発表した。東方早報が伝えた。

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25日、中国外交部の傅瑩(フー・イン)副部長と朝鮮半島問題を担当する武大偉(ウー・ダーウェイ)氏は、中国を訪問したデービース代表と会談を行った。

デービース代表は記者の質問に対し、北朝鮮による核実験実施の表明は「不可解であり、非建設的だ」と述べ、中国側代表と「幅広く意見を交換し、強力な合意を得た」と語った。

米国の研究機関は25日、最新の衛星画像をもとに、北朝鮮は核実験の準備をほぼ完了していると発表した。

2006年と2009年に実験が行われた咸鏡北道の豊渓里核実験場を撮影した衛星写真によると、北朝鮮はここ1カ月間で道路を除雪し、実験場に通じるトンネルを封鎖したとみられている。だが、実験は地下で行われるため、北朝鮮の真の意図は明らかではない。

ジョン・ホプキンス高等国際関係大学院(SAIS)がウェブサイト「38 North」に掲載した分析によると、最新の衛星写真は23日に撮影されたもので、実験場は命令一つで数週間以内に核実験を行うことのできる状態にあるという。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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