故イ・ソンギュンさんの遺作「幸せの国」香港アジア映画祭にノミネート 09-23 16:17
米子松蔭が米子東に逆転勝ち 境は八頭にコールド勝ち 決勝進出を決め中国地区大会の出場権 秋季鳥取県高校野球・準決勝 09-23 16:11
<Emoコスメレビュー>マジでこれ最強!fwee(フィー)の新作3Dリップグロス&4Dプランパーの虜になってるコに激しく賛同!! 09-23 16:12
「ギリギリの戦い」槙野智章が森保ジャパンの10月シリーズを展望! サウジと共に不調の豪州も警戒「傷を負ったチームは嫌」 09-23 16:09
中国の新鋭・彭偉監督の長編デビュー作「夏が来て、冬が往く」が日本で公開決定!著名人から応援コメント続々 09-23 16:05
LANEIGE (ラネージュ)、ホリデーコレクション2024 「OPEN YOUR HOLIDAY」を数量限定で発売!2024年10月12日(土)より 09-23 16:00
社説:若者の気候訴訟 人権問題として重大な提起 09-23 16:01
3.5周年迎えた「ブルアカ」開発元韓国でも日本が最大市場…収益シェアは75%と圧倒、美少女ゲーム好きの支持顕著 09-23 16:04
ジュブナイルメトロイドヴァニア「THE GOOD OLD DAYS」やデッキ構築型ローグライクRPG「SHAMBLES」など9作品がTGS2024で試遊可能! 09-23 15:34
シン・セギョン、映画「ヒューミント」に出演決定…降板したナナの代役に 09-23 15:31

日本の消費減少、成熟か絶望か―中国メディア

Record China    2019年2月21日(木) 12時30分

拡大

17日、中国メディアの界面は、「日本の消費減少、成熟か絶望か」と題する記事を掲載。日本で消費が減少していることの意味について分析した。写真は無印商品。

2019年2月17日、中国メディアの界面は、「日本の消費減少、成熟か絶望か」と題する記事を掲載。日本で消費が減少していることの意味について分析した。

記事はまず、日本のバブル期の消費傾向について紹介。当時の若者は「クリスタル族」と呼ばれ、高品質なブランド物に囲まれた生活を送っており、自動車からインスタントラーメンに至るまで、「高品質高価格」がもてはやされたと伝えた。また、「ウォークマン」の登場により1人で音楽を楽しむようになり、コンビニエンスストアの台頭で、個人が消費する場所が増加したと分析した。

その上で、「バブル期には大量生産を拒絶し、ぜいたく品と個性的な製品を追求するのが日本人の消費特徴だったが、バブルの崩壊により消費傾向は、シンプルな生活スタイル、シェア経済へと大きく変化した」と指摘。「もはや富をひけらかすような消費はせず、物質に対する欲望が減少した」としている。

記事が「その典型的な例」として挙げたのが、ユニクロ無印良品の台頭だ。「ぜいたくさやおしゃれさではなく、エコや簡素さを生活スタイルとしている。無印良品を好む人は多いものの、無印良品の提唱する生活スタイルの真の含みを理解する外国人は決して多くない。この点、簡素さの追求は日本本来の伝統である」と指摘。「第2次世界大戦後の経済成長で、日本は一時的により高額な消費を追求するようになったものの、現在のシンプルさは本来の伝統的な姿に戻っただけ。日本人は自然と共存することを重視する価値観で、これこそが日本を独特な国にしているポイント」と論じた。

また、情報化社会となった現代では「シェア化」が進んでいるとも指摘する。「利他的な精神が促進され、特に東日本大震災後は、物質的な物が一瞬でなくなることを経験したため、物質を追求することに意義を見出さなくなっている」と分析。「シェアリングエコノミーが発展し、21世紀に入って日本の中古市場は1990年代の4~5倍の規模に膨れ上がり、古着店は2倍以上になった。ルームシェアも増えている」と紹介した。これについて、「結婚をしない人が増えているため、人との交流を求め、物や精神を分かち合っている」としている。

記事は、「日本の消費傾向はこの数十年間で大きく変化した。ぜいたくから簡素へと変わったが、この過程において日本の製品、設計、サービスは成熟し、真の美しさを体現するようになり、人々から称賛されるようになった」とし、「日本の低欲望社会は、経済の波を経験した後に静けさに戻ったからなのか、それとも現世に期待せず適当に生きればよいということなのか、恐らくその両方だろう」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携