24日、中国で今年の冬に映画興業成績の記録を塗り替えたのは低予算のコメディー映画「Lost in Thailand)だった。ある日本人の目に映ったこの映画は中国版「男はつらいよ」だという。
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2013年1月24日、日本映画界はかつて必死で映画賞や興行成績を追求した時代があった。しかし「男はつらいよ」(69)のヒット以降、「もう大作はいい、庶民が好む映画を撮ろう」といった風潮が日本映画界の流れとなった。中国でも現在多くの大作映画が制作・公開されているが、今年の冬に映画興業成績の記録を塗り替えたのは低予算のコメディー映画「人再●途之泰●」(Lost in Thailand、●は国がまえで上に「八」、下に「口」の下線なし)だった。ある日本人の目に映ったこの映画は中国版「男はつらいよ」だという。瞭望東方週刊が伝えた。
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