2019年2月13日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に、日本のロボット婚活パーティーについて紹介する投稿があった。

投稿者は、「婚活の際、恥ずかしくて相手に話ができないということがないだろうか。だったらロボットに助けてもらえばいい」とし、日本で最近、ロボットが代わりに相手と会話してくれる婚活パーティーが行われていることを紹介した。

この婚活パーティーでは、あらかじめ回答した45項目のアンケートをもとにシナリオが作られており、同席したモバイル型ロボット「RoBoHoN」（ロボホン）がそれを紹介する。事前のアンケートで共通点を発見し、ロボホン同士が会話をする仕組みになっている。日本メディアの報道によると、参加した28人中、4組のカップルが誕生したという。投稿者は「この様子は何とも言い難い微妙さだが」とも紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーから「これって、かえって気まずくなるんじゃないか？」「余計に緊張するような気がする」「これでは日本人はますます内気になり、出生率も上がらないと思う」などのコメントが寄せられた。

また、「この参加者の表情を見るとまるで誰かの追悼式のよう」「ロボットは空気を読むことはしないからな」「そして最後にロボット同士が結婚するというオチか」などの意見もあった。

他には「日本人は面白い」「本当に日本人って不思議だな」「これはとても日本らしい」というユーザーもいた。（翻訳・編集/山中）