<中華ボイス>政府の腐敗、四半世紀前は今ほどでなかった!ますますモノ言う賄賂やコネ―芸術家

Record China    2013年1月25日(金) 22時5分

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22日、芸術家の高恵君氏は「堕落した政府に異議を唱えていた24年前。今からしてみれば、当時の政府の堕落は大したことはない。今では何から何までお金がなくては解決できない。」と腐敗が悪化している政府について発言した。写真は海南省にある汚職や賄賂防止の関連部署。

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2013年1月22日、現代の中国において、賄賂やコネは道を開く最大のツールと言える。大人社会では普遍的に賄賂が横行し、その影響は学校入試や就職など社会全体に及んでいる。米紙ニューヨーク・タイムズの報道によれば、毎年9月10日の中国の教師節という先生に感謝する記念日には、生徒たちが争ってプレゼントを贈る。こうした状況に批判的な親もいるが、自分の子どもが冷遇されるかもと思えば、従わざるを得ないという。

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芸術家の高恵君(ガオ・フイジュン)氏はこのほど「堕落した政府に異議を唱えていた24年前の『六四天安門事件』。今からしてみれば、当時の政府の堕落は大したことはない。80年代の貧しい家庭の子供は自力で大学に進学でき、政府機関に就職できた。しかし今では何から何までお金がなくては解決できない。それも跪くかひれ伏すかと思わせるほどに下手に出なくてはならないのだ」と腐敗が悪化している政府について発言した。(翻訳・編集/内山)

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