Record China 2013年1月21日(月) 13時19分
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19日、2012年12月に北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことに関する国連安全保障理事会の北朝鮮に対する制裁決議案に米中が基本的な合意に達したことが分かった。写真は平壌。
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2013年1月19日、英BBCによると、2012年12月に北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことに関する国連安全保障理事会の北朝鮮に対する制裁決議案に米中が基本的な合意に達したことを、国連外交官が18日に明かした。しかし、中国は決議案に最終的な合意はしていないという。
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この決議案は早ければ18日夜には国連安保理の15カ国に提出され、翌週には修正が行われる見通しだと外交官は明かしている。決議案には新たな制裁内容は盛り込まれていないが、制裁対象企業のリストや北朝鮮の輸入禁止物の品目が拡大されるなど、現在の制裁措置の適用範囲を拡大する内容となっていると報じられている。
中国は当初、国連安全保障理事会の声明発表にとどめることを主張し、決議には反対していたが、米国が新たな制裁措置を盛り込まないなど妥協して合意に達するところとなった。国連安保理の外交官は「中国の譲歩は大きくないものの、きわめて重要な譲歩だ」と指摘している。
中国は北朝鮮にとって唯一の外交上の盟友だが、北朝鮮が2006年と2009年に核実験を行ってからは、中国は国連の北朝鮮に対する制裁措置に同意するようになっている。(翻訳・編集/岡田)
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