アン・リー監督の次男が俳優デビュー、俳優いじめてきた「因果応報」で?―台湾

Record China    2013年1月21日(月) 23時10分

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19日、台湾出身の映画監督アン・リーが、息子メイソン・リーの俳優業について語った。

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2013年1月19日、台湾出身の映画監督アン・リー(李安)が、息子メイソン・リー(李淳)の俳優業について語った。東森新聞網が伝えた。

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最新作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が、台湾だけでなく世界的にヒット中。第85回アカデミー賞では作品賞や監督賞など、自己最多の11部門にノミネートされる快挙。19日、故郷の台湾へ戻ったリー監督が、地元メディアを集めた謝恩記者会見を開催した。

リー監督の次男で21歳のメイソンは、アメリカで俳優としてデビュー。昨年公開の米映画「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」に出演し、今後も俳優業を続けていく意向だという。監督によると、5年前に息子から俳優志望だと聞かされた時は、全力で反対したとのこと。普段、自分が俳優を「いじめる」立場にあるため、そのつらさを思うと息子にはやらせたくなかったというのが理由だ。

そんな親心にも関わらず、メイソンは俳優への道をまい進。「言っても聞かない」とのことで、リー監督も現在では息子を応援する立場に。しかし、「これぞ因果応報だよ」と自嘲をこめて語り、取材陣を笑わせていた。(翻訳・編集/Mathilda

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