日朝関係に大幅改善の可能性、中国に打撃も―中国メディア

Record China    2013年1月18日(金) 15時12分

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17日、北朝鮮が日本に歩み寄る姿勢を自ら示しており、日朝関係が大きく改善する可能性もある。北朝鮮政府は2012年末、日朝協議再開を日本政府に打診していた。資料写真。

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2013年1月17日、環球時報によると、北朝鮮が日本に歩み寄る姿勢を自ら示しており、日朝関係が大きく改善する可能性もある。北朝鮮政府は2012年12月、日朝協議を2013年2月に再開することを日本政府に対し非公式に打診していた。

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日本側は北朝鮮の真意がいまだ不明だとして回答を控えているが、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射で延期となった日朝政府間局長級協議を再開することは双方の外交上の必要性から不可欠であり、両国関係が大幅に改善する可能性もあると伝えられている。

北朝鮮側には協議を再開することで核保有国として国際社会に認めさせることや日本の第2次大戦における賠償を引き出すことのほか、ロシアや中国、韓国と領土問題で関係が冷え込む中で日朝国交正常化を進めることは大きな意味を持つと指摘されている。日本にとっても拉致問題解決に進展が得たいほか、ロシア・韓国との関係を改善し、中国と親しい北朝鮮とも関係を回復させることで中国に外交上の打撃を与える狙いなどもあると、記事は指摘している。

双方の利害が一致していることから、2013年内に突如中朝首脳会談が実現し、拉致問題などでも両国トップが握手し解決するということがあってもおかしくないと記事は締めくくられている。(翻訳・編集/岡田)

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