中国人富豪はどこにいて、何をしている人たち?―中国メディア

Record China    2013年1月17日(木) 6時0分

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14日、中国建設銀とボストン・コンサルティング・グループはこのほど、「2012年中国財富レポート」を共同で発表し、中国人富裕層の分布や属性などを明らかにした。写真は2012年3月、広西チワン族自治区南寧市に開業したホテルが提供する富豪向けの宿泊サービス。

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2013年1月14日、中国建設銀行と世界的コンサル大手ボストン・コンサルティング・グループはこのほど、「2012年中国財富レポート」を共同で発表し、中国人富裕層の分布や属性などを明らかにした。中国経済週刊が伝えた。

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レポートによると、中国で個人が所有する投資可能資産の2012年の総額は、前年比14%増となり、73兆元(約927兆1000億円)を超えた。

中国の富裕層の分布は、主に経済が発展した東南沿海部に集中している。その中でも、北京市・江蘇省・上海市・浙江省・広東省の5地区における高収入世帯数はそれぞれ10万戸を超え、5地区合計で全国の40%以上を占めている。一方、高収入世帯数が最も少ない地区には、寧夏回族自治区・青海省・チベット自治区・海南省の4地区が挙げられた。

年齢別では40〜49歳が最も多く、男女の比率は1.27対1だった。短大・大学卒業以上が6割以上を占める。職業別では、企業経営者が最多で全体の56%。その他には企業管理職や専業主婦、技術専門職、投資家、芸能人やスポーツ選手、コレクターなどがいる。

彼らにとって、富で得られるものの核心的な要素は、「自由と安全」「物質的な優越性」「家庭の幸福」。これより、生活の質に対する普遍的な要求が見て取れる。(翻訳・編集/HA)

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