各地で発生する大気汚染、子供たちへの影響を懸念―山東省済南市

Record China    2013年1月15日(火) 10時55分

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14日、中国・山東省済南市にある小学校では、教室内で体育の授業を行っていた。ここ数日、同市では濃霧が続いており、子供たちが屋外で有害な塵やホコリを吸い込まないようにと、教育委員会は屋外での授業を停止するよう各学校に指示したためだ。

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2013年1月14日、中国・山東省済南市にある小学校では、教室内で体育の授業を行っていた。中国新聞社が伝えた。

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ここ数日、同市では濃霧が続いており、子供たちが屋外で有害な塵やホコリを吸い込まないようにと、教育委員会は屋外での授業を停止するよう各学校に指示した。そのため、学校側は室内で体育の授業を行うことで対応している。

大気汚染は中国各地で発生しており、今月11日、四川省気象台は「大霧オレンジ警報」を発令した。一部では視界が200m以下になるほどの濃霧となった。この日は河北省、天津市、武漢市などでも濃霧や深刻な大気汚染が観測された。特に河南省の一部では空気品質指数が最悪となる500を表示。観測限界を超えた汚染となった。また、北京市の「北京児童医院」では大気汚染により、毎日800人ほどの子供が治療を受けにくるという。(翻訳・編集/内山)

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