「一代宗師」トニー・レオンが感激!イップ・マン長男「父の面影ある」―広東省

Record China    2013年1月14日(月) 19時37分

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12日、映画「一代宗師」のキャンペーンが広東省で行われ、主演俳優トニー・レオンや武術家の葉准氏らが出席した。

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2013年1月12日、映画「一代宗師」のキャンペーンが広東省で行われ、主演俳優トニー・レオン(梁朝偉)や武術家の葉准(イップ・ゾン)氏らが出席した。騰訊娯楽網が伝えた。

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今月8日から公開されているウォン・カーウァイ(王家衛)監督最新作「一代宗師」。トニー・レオンがカンフーの一派・詠春拳の達人でブルース・リーの師匠でもあるイップ・マン葉問)を演じている。

12日、広東省で行われたキャンペーンではトニーはじめ、イップ・マンの長男で武術家の葉准氏も出席。3年にわたって詠春拳の特訓を重ね「一代宗師」を演じたトニーについて、「カンフーが素晴らしいだけでなく、父親の面影がある」と絶賛。葉准の言葉にトニーも「何よりもうれしい」と感激していた。

08年に大ヒットしたドニー・イェン(甄子丹)主演「イップ・マン 序章」を皮切りに、近年イップ・マン映画が量産されてきた。トニーによると、イップ・マンの資料から得た彼の姿に、弟子ブルース・リーから得た感覚をミックスし、自分なりの解釈で演じたという。ドニーらのイップ・マン像との比較は避けられないが、オリジナル感も「一代宗師」の大きな魅力となっている。

香港はじめ海外映画祭での受賞が早くも期待されている。「賞をもらう目的で演じたわけじゃない」と語るトニー。映画がヒットするか、観客が喜んでくれるかが最大の関心事項だという。(翻訳・編集/Mathilda

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