2013年1月11日、環球時報は記事「朴槿恵氏、中国特使との会見は予定時間を超過、中韓関係重視の姿勢を示す」を掲載した。

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10日、韓国の次期大統領、朴槿恵氏はソウル市で中国政府の特使、張志軍（ジャン・ジージュン）外交部副部長と会見した。張副部長は胡錦濤（フー・ジンタオ）国家主席、習近平（シー・ジンピン）総書記の祝福を伝えた。会見は予定時間を超過。中韓関係を重視する朴槿恵氏の意向が反映された格好となった。

朴槿恵氏と張副部長は北朝鮮問題についても意見を交わした。南北関係の改善を求める張副部長に対し、朴槿恵氏は北朝鮮の核開発は容認できないが、対話と協力の窓は開くと約束した。張副部長は韓国と北朝鮮の信頼の欠如が危機の要因だとして、朴槿恵氏の新政策への期待を表明している。（翻訳・編集/KT）