アン・リー監督の最新作「ライフ・オブ・パイ」、アカデミー賞11部門ノミネート!―台湾

Record China    2013年1月11日(金) 11時52分

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10日、台湾のアン・リー監督の最新作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が、第85回アカデミー賞で11部門にノミネートされた。写真はリー監督と主演俳優スラージ・シャルマ。

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2013年1月10日、台湾のアン・リー(李安)監督の最新作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が、第85回アカデミー賞で11部門にノミネートされた。聯合報が伝えた。

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現地時間10日に受賞候補リストが発表されると、スティーヴン・スピルバーグ監督「リンカーン」が主要5部門を含む12部門ノミネート最多であることがわかった。これに続き、アン・リー監督の最新作「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が、11部門となっている。リー監督作品ではこれまで、「ブロークバック・マウンテン」の8部門ノミネートが最多記録(うち3部門で受賞)。今回は自身の記録を塗り替えた。

「ライフ・オブ・パイ〜」がノミネートされているのは、最注目を集める作品賞をはじめ監督賞、脚色賞、撮影賞、美術賞など。英ブッカー賞を受賞したベストセラー冒険小説「パイの物語」の映像化で、トラとともに海上を漂流する主人公には、3000人の中からインド出身の少年スラージ・シャルマが選ばれている。

東アジアや北米、欧州ですでに公開されている「ライフ・オブ・パイ」。現在までの興行収益は約4億ドル(約360億円)で、アン・リー映画史上最も稼いだ作品になるのは確実だ。(翻訳・編集/Mathilda

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