ウォン・カーウァイ監督「一代宗師」が好調発進!韓流女優ソン・へギョはPR拒否?―香港

Record China    2013年1月10日(木) 23時10分

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9日、ウォン・カーウァイ監督の最新作「一代宗師」の香港でのプレミア上映会に、主演のトニー・レオンやチャン・ツィイーらが出席した。

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2013年1月9日、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の最新作「一代宗師」の香港でのプレミア上映会に、主演トニー・レオン(梁朝偉)やチャン・ツィイー(章子怡)らが出席した。文匯報が伝えた。

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カンフーの一派・詠春拳の達人で、ブルース・リーの師匠でもあるイップ・マン葉問)を描いた「一代宗師」。香港で9日に行われたプレミア上映には、ウォン監督が出席したほか、主演のトニー・レオンが夫人で女優のカリーナ・ラウ(劉嘉玲)を伴って登場。チャン・ツィイーはヘビ年に合わせたかのような柄物のドレスで現れ、観客を沸かせた。

3年がかりで撮影された作品だけに大量のフィルムが存在するが、完成作は140分。撮影シーンの大半は無残にもカットされている。イップ・マンの妻役で出演している韓国の人気女優ソン・へギョがこれに不満を感じており、そのためにこれまで一度もプロモーションの場に姿を見せていないと言われている。

しかし、何と言っても一番の被害者は主演のトニー・レオンだ。これについてトニーは、「映画は監督のもの。だから、その選択を尊重したい」とコメント。自分は撮影段階で十分に作品を楽しみ満足したので、失望感は無いという。

中国ではこの日に封切られ、初日の興行成績は3000万元(約4億2000万円)といきなりの大記録。同じく公開中の話題作で、アン・リー(李安)監督の「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」による同1200万元(約1億7000万円)を大きく上回った。中国の主要15都市で公開中の映画のうち、「一代宗師」は観客動員数で4割のシェアを獲得している。(翻訳・編集/Mathilda

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