「日本で同意なく歯を抜かれた!」と韓国人男性が訴訟、韓国ネットから驚きの声

Record China    2019年1月21日(月) 21時20分

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30代の韓国人男性が「同意なしに歯を抜かれた」として日本の裁判所に損害賠償請求訴訟を起こしたとのニュースが韓国でも報じられ、ネット上で話題となっている。資料写真。

30代の韓国人男性が「同意なしに歯を抜かれた」として日本の裁判所に損害賠償請求訴訟を起こしたとのニュースが韓国でも報じられ、ネット上で話題となっている。

ソウル新聞は20日、日本メディアの記事を基に「35歳の韓国人男性が『大阪にある入国管理局の収容施設にいた時、外部の歯医者で同意なく歯を7本抜かれた』と主張し、昨年12月に日本政府と当該病院を相手に損害賠償請求訴訟を起こした」と伝えた。男性が歯に激しい痛みを感じて病院を訪れたのは2016年9月で、「病院は抜歯の危険性などについて説明せず不必要な抜歯をした。歯を抜かれてから食事に不便を感じるようになった」と主張している。日本政府に対しては「入国管理局の収容所に十分な医療システムを構築していない」と主張しているという。

これに対し病院側は「発熱があり、歯を抜かなければ患者は死に至る可能性があった」とし、「男性は口を開け続け、治療を承諾していた」と説明している。

韓国のネット上には「抜歯で解熱するなんて、一体どんな状況?」「7本も抜いたら出血がひどくてむしろ危険なのでは?」「口を開け続けていたから承諾?麻酔をしたら何をされているのか分からないのに」「7本もの歯を一度に抜くなんて初めて聞いた。まるで拷問」など驚きの声が上がっている。

一方で「歯のことよりもなぜ入国管理局の“収容所”にいたのか気になる」「収容所にいたということは、過去に大きな罪を犯したということ?それなら同情できない」との意見や、「日本は決められた手順に従ったはず。男性が1人で騒いでいるだけじゃない?」「日本に行ったことのある人は分かる。日本は原則どおりにする国だ。病院が何も言わずに歯を抜くとは思えない」など男性の主張に対する疑問の声も数多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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