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27日、新東方教育集団の兪敏洪会長は、「権力は監督されないと傍若無人の悪魔に成り下がる。監督体制で理想的なのは、庶民が政府役員を監視すること」と話した。写真は2011年10月、浙江省杭州市で行われた反汚職に関する展覧会。
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中国では汚職が社会問題となっており、その原因の1つと思われるのが役人の権力に対しての抑止力が弱いこと。監視する者がいないがために好き勝手する役人が多いのだ。一方、最近インターネットユーザーの協力で個人情報を特定する「人肉捜索」と呼ばれる手段で汚職が暴かれるケースも増えている。
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2012年12月27日、新東方教育集団の兪敏洪(ユー・ミンホン)会長は、「権力は監督されないと傍若無人の悪魔に成り下がる。監督体制で理想的なのは、庶民が政府役員を監視すること。上司が部下を監督するやり方では意味がない。これでは部下は上司の奴隷と化し、庶民のことを顧みない悪魔になる」と権力の監督のあり方を説いた。(翻訳・編集/内山)
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