豊かな食生活になり糖尿病患者が急増、患者数世界2位に―中華医学会発表

Record China    2007年3月26日(月) 16時50分

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2007年3月25日、中華医学会糖尿病学分会は、「中国の糖尿病発病率は現在約5%で、患者数はインドに次いで世界2位」と発表した。写真は3月2日、上海市民がバスに掲示された糖尿病防止広告を見て、診断を受ける様子。

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2007年3月25日、中華医学会糖尿病学分会は、「中国の糖尿病発病率は現在約5%、患者数はインドに次いで世界2位」と発表した。

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発表によると、1人あたりの国内総生産(GDP)が700米ドル(約8.3万円)から1700米ドル(約20万円)に達すると、人間の食生活は改善され、多くの人々が肥満傾向になるという。そのため、糖尿病の発生率が急増する。現代中国は、まさにこの状況にあてはまるのだ。世界保健機関(WHO)は、2025年には世界の糖尿病患者数は3億人に達し、内2.3億人が発展途上国の患者になるだろう、と予測している。今後、中国における糖尿病の発病率は、深刻に捉える必要があると言えるだろう。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)

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