漢代をイメージしたテーマレストラン、大盛況―北京市

Record China    2007年3月26日(月) 16時27分

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2007年3月24日、北京初の漢代レストラン「漢風食邑」がオープン、多くの客でにぎわった。漢の時代をイメージして作られたこのレストランは、利用客が漢代の衣装を着られる、と話題になっている。

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2007年3月24日午前10時、北京市内三路居に、漢時代をイメージしたテーマレストラン「漢風食邑」がオープンした。このレストランは、北京市内に出来た初の漢代レストランで、オープン当初から100名以上の客が駆け付けにぎわった。内装が漢時代のイメージで作られただけではなく、利用客が漢時代の衣装を着用できることも、セールスポイントになっている。

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レストランに入ると、入り口脇に衣装棚が並び、漢代のさまざまな衣装が用意されていた。そして2階に上がると、席がないほどの大盛況ぶりであった。漢の衣装に身を包んだ、店員と多くの客。琴の生演奏も流れ、まるで映画の世界にまぎれ込んだような、そんな不思議な感覚になった。部屋の隅に置かれた本棚には、数十冊の古書も並べられていた。

レストラン経営者に話を聞くと、店内で開催される自慢の「文化活動スケジュール」を見せてくれた。そのスケジュールによると、月曜日から土曜日の午前には儒教経典の読書会が行われ、また儒者の講義も定期的に予定しているという。午後からは、琴・将棋・絵画や古代の礼儀作法レッスンが行われるとのことだ。また、昼と夜の食事時間には、衣装の展示もある。これら文化活動は、全て無料で開催するそうで、「食事に来なくても、みなさん気軽に参加してください」と経営者は呼びかけていた。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)

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