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12日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は、スパイ容疑でポーランド当局に逮捕された現地法人の社員、王偉晶氏を解雇すると発表した。資料写真。
2019年1月12日、中国メディアの環球網によると、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は12日に出した声明で、スパイ容疑でポーランド当局に逮捕された現地法人の社員、王偉晶氏を解雇すると発表した。
声明では、解雇理由について「個人的な原因により、ポーランドの法律に違反した容疑で逮捕され、ファーウェイの名誉に悪影響を与えた」とし、「直ちに雇用関係を終了した」と説明。また「われわれはどの国でも法律を順守し、従業員にもそれを求めている」とした。
報道によると、ポーランドの国内公安機関(ISA)は8日、王偉晶氏とポーランドの元安全保障当局者の2人をスパイ容疑で逮捕した。
環球網によると、中国外交部は12日、同件についてコメントを発表し、「大いに懸念している」とした上で、ポーランド政府に「この事件を法にのっとり、公正で適切に処理し、当事者の権利の保障と人道的な扱いをするよう求めた」ことを明らかにした。(翻訳・編集/柳川)
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