Record China 2012年12月26日(水) 21時33分
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25日、中国で“インターネット上のおくりびと”が出現し、注目されている。死者を追悼する目的で、亡くなった一般のネットユーザーについて、その過去の書き込みから簡単な人物紹介を行っている。
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2012年12月25日、中国で“インターネット上のおくりびと”が出現し、注目されている。死者を追悼する目的で、亡くなった一般のネットユーザーについて、その過去の書き込みから簡単な人物紹介を行っている。新快報の報道。
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ネット上で“おくりびと”としての活動をしているのは、IT業界で働いているという福建省出身の25歳の男性。2011年7月より中国版ツイッター「微博」(ウェイボー)で、こうした死者の紹介を約350人分も行っているという。活動をするようになったのは、同じく中国版ツイッター上で誰かが訃報を打っているのをたまたま見たのがきっかけだった。
“おくりびと”としての書き込みは死者を哀悼することが目的ゆえ、紹介する人物の死亡を確認する作業を含めて慎重に行われ、内容は淡々としたものとなっている。亡くなった人の生前の投稿内容から、その人の経歴や趣味、人生のエピソードまでストーリー性の高いものをあたたかみのある語調で紹介する。中には死者のアカウントが恋人すら知らない“秘密”のものであったり、遺族や友人から紹介記事を削除してほしいと求められたりすることもあるという。(翻訳・編集/岡田)
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