Record China 2012年12月25日(火) 13時28分
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24日、近年では日本と同様に中国でも、クリスマスは季節のイベントとしてすっかり定着している。ある中国紙はクリスマスの意義について、より深いものは「宗教」と「娯楽」のどちらか?という二択のアンケートを実施した。写真は東京のクリスマス。
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2012年12月24日、近年では日本と同様に中国でも、クリスマスは季節のイベントとしてすっかり定着している。キリスト教圏における宗教的な意味合いが、若者を中心とした娯楽に変化している点もまったく同じだ。中国紙・環球時報は同日付で、クリスマスの意義についてより深いものは「宗教」と「娯楽」のどちらか?という二択のアンケートを実施し、25日正午時点で8133人の回答を得た。
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結果、「宗教」と回答したのは全体の6%にあたる492人、「娯楽」としたのは同94%にあたる7641人だった。以下、回答者から寄せられた具体的な意見。
「キリスト教の教義を尊重すれば、この世界の人々はいずれも博愛の精神で共存するだろう。そしてこの世界はきっと円満なものになるだろう」
「今は多くの人が信仰というものを持っていない。ただお祭りごとをでっちあげたいだけだ。祝日が増える分には誰も異存はないだろうから」
「古来の文化というものは、ほとんどが宗教に由来して生まれている。宗教は民族の根っこであり、同じ宗教を共有すれば幾多もの国々が一致団結できる。中華文化の弱点はまさにそこにあって、民族にとって共通の宗教がないのだ。だからこそ、強権をもって国家の統一を図るしかない」
「娯楽でもなく、宗教でもなく、単なる欧米崇拝だよ」
「クリスマスにどんな意味があるのかさっぱり知らない」
「クリスマスにまったく興味なし」
「流行好きの若者が騒いでいるだけ。ほとんどの人は関心がない。子供のお遊びだ」
「単なる商業的利益を追ったもの」
「子供と商人だけが楽しむお祭り。大多数の大人は興味がない」
「もっと中国伝統の行事を大切にした方がいいと思う」(翻訳・編集/愛玉)
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