15年の世界経済、カギとなるのは?中国の存在が特に重要―英紙

Record China    2015年1月1日(木) 13時0分

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29日、英紙オブザーバーは「15年の世界経済において鍵となるのは、ロシアとウクライナ、石油、中国、米国とユーロ経済圏だ」と予測した上で、中でも「中国の存在が重要になる」と伝えた。写真は安徽省の安慶長江公路大橋。

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2014年12月29日、英紙オブザーバーは「15年の世界経済において鍵となるのは、ロシアウクライナ、石油、中国、米国とユーロ経済圏だ」と予測した上で、中でも「中国の存在が重要になる」と伝えた。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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さらに、英紙エコノミストの記事を引用し、「中国はすでに世界最大の経済体となった。資本の純輸出国でもあり、かなり早い段階で外貨準備高『国際クラブ』入りする可能性が高い」と報じた。

中国経済が伸び悩んだ場合、主に二つの方面で影響が出ると予測。まず中国の輸入が減少した場合、ドイツなどの機械生産国とオーストラリアなどの原料輸出国に打撃となると指摘。中国経済の伸び悩みは石油の国際価格を押し下げるとした。

第2に中国経済が伸び悩んだ場合、世界の輸出が減少すると予測。中国製品の輸出価格も下がり、米国や欧州市場に中国製品があふれ、インフレ率が下がるとした。(翻訳・編集/AA)

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