中国の潜水艦保有数は世界一、台湾を包囲・孤立化させるに十分な戦力―ロシアメディア

Record China    2012年12月22日(土) 8時40分

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18日、ロシア・軍事産業クーリエは、世界各国の潜水艦戦力に関する分析記事を掲載した。写真は2010年、武漢で退役した中国人民解放軍の潜水艦303号が一般公開された。

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2012年12月18日、ロシア・軍事産業クーリエは、世界各国の潜水艦戦力に関する分析記事を掲載した。

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対潜水艦戦闘の技術は大きな進歩を遂げたが、しかし潜水艦は戦車やヘリコプター同様、代用の利かない重要な兵器であることに違いはない。特に自国よりも強い相手と戦う時には極めて有効なツールとなる。水上艦艇よりも安く早く製造できること、乗員の数が少ないことも発展途上国にとってはメリットとなっている。

中国のディーゼル潜水艦及び多用途原子力潜水艦の数は合計70隻と世界一。原潜主体の米国、ロシアのほうが実力は上とはいえ、中国も台湾を包囲し孤立させるのに十分な戦力をキープしている。

今後、中国はさらに原潜の数を増やし、海外の海軍基地の数を増やすとみられているが、そうなれば中国の潜水艦戦力は世界的な地縁政治において無視し得ない要素となるだろう。(翻訳・編集/KT)

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