Record China 2012年12月20日(木) 16時30分
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19日、米・調査会社IHS iSuppliは世界の携帯電話市場に関する最新の研究報告を発表し、韓国・サムスンが同市場で世界一になったと明らかにした。写真は海南省海口市にあるサムスンの携帯電話販売店。
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2012年12月19日、米・調査会社IHS iSuppliは世界の携帯電話市場に関する最新の研究報告を発表し、韓国・サムスンが同市場で世界一になったと明らかにした。北京日報が伝えた。
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ノキアは1998年以来14年という長きにわたり安定した首位を維持していたが、同市場での首位から陥落した。同調査会社のデータによると、2012年サムスンの市場シェアは29%で、ノキアは2011年の30%から24%に下降。また、アップルは10%で3位、中興通訊とLGは6%と4%でそれぞれ4、5位だった。
報告ではサムスンの躍進を「サムスンは毎年数十機種を新たに発表する。携帯電話市場のハイエンドからローエンドに至るまで、市場全体をカバーしている。また、デザインの流行やユーザー及び市場の需要を的確に把握し、それに合った新製品を打ち出している」と分析している。
このほか、サムスンはスマートフォン市場でも28%のシェアで首位。2011年の20%からシェアを拡大した。2位はアップルで、ノキアは16%のシェアが5%にまで減り、3位だった。4位と5位はそれぞれHTCとRIM。ノキアの大幅なシェア減退に同調査会社は、「ノキアはWindows Phoneに切り替えをしているが、同スマートフォンの出荷量が低迷した影響で、同社のスマートフォン出荷量全体に悪影響を与えた」と指摘。また、2012年の世界スマートフォン出荷量は35.5%増加したが、携帯電話全体の出荷量は1%の増加に留まったという。(翻訳・編集/内山)
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