尖閣は「占領せず双方で所有」を=カーター米元大統領が尖閣問題で中国に提言―香港メディア

Record China    2012年12月19日(水) 12時8分

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16日、中国・海南省三亜市で「三亜財経国際フォーラム」が開催され、米国のジミー・カーター元大統領が世界経済における中国の影響に関してスピーチした。写真は今月15日江蘇省南京市の病院の記念イベントに参加したジミー・カーター元大統領。

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2012年12月16日、中国・海南省三亜市で「三亜財経国際フォーラム」が開催され、米国のジミー・カーター元大統領が世界経済における中国の影響に関してスピーチした。18日付で香港・中国評論新聞が伝えた。

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ジミー・カーター元大統領は米国の大統領選で候補者が中国に対して発した攻撃的な発言を批判した上で、緊張が続く日中関係を懸念しており、中国の新政権が尖閣諸島問題で、「占領せずに双方で島を所有」といった方法で平和的に解決してほしいと述べた。

このほか、ジミー・カーター元大統領は、米国はアジアでの中国の重要性に関する話題を避けており、中国に対する攻撃的な発言は好ましくないが、米国の政治には欠かせない一部分だと話した。一方米中両国は貿易や学術的な交流、観光などで非常に密接な関係にあり、米中問題は平和的に互恵関係を考慮して解決すべきだと指摘した。(翻訳・編集/内山)

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