安倍新政権は北方領土解決に意欲、でもロシア専門家からは悲観論―露メディア

Record China    2012年12月20日(木) 7時20分

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17日、ロシア・ノーボスチ通信は記事「専門家:安倍政権下での日ロ平和条約締結の可能性はきわめて低い」を掲載した。安倍総裁は日ロ関係改善に意欲を示しているが、両国の分岐は大きい。資料写真。

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2012年12月17日、ロシア・ノーボスチ通信は記事「専門家:安倍政権下での日ロ平和条約締結の可能性はきわめて低い」を掲載した。

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衆院選の結果、自民党が圧勝。安倍晋三総裁は圧倒的議席を背景に2期目の政権運営につくことになる。日ロ関係改善に前向きな姿勢を示しているだけに、北方領土の解決と日ロ平和条約の締結が期待される。

しかし専門家はその可能性は低いと悲観的な見方を示す。ロシア科学院極東研究所の専門家は、プーチン大統領は今年初頭にも2島返還に前向きな姿勢を示しているが、日本側はあくまで4島返還にこだわっており、その分岐は大きいと指摘。交渉妥結は難しいとの考えを示した。(翻訳・編集/KT)

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