中国、2011年特許出願件数52万件で初の世界一、日本は34万で米国に次ぐ3位―世界知的所有権機関

Record China    2012年12月15日(土) 17時40分

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11日、世界知的所有権機関は本部があるスイス・ジュネーブで調査報告を発表し、中国が世界一の特許出願国になったと明らかにした。写真は11年11月、北京市で開かれた特許に関する展覧会。

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2012年12月11日、世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization)は本部があるスイス・ジュネーブで調査報告を発表した。それによると、2011年の特許出願件数で中国が1位となり、米国を抜き初めて世界一なった。広州日報が伝えた。

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報告によると、2011年の中国の特許出願件数は52万件を超え、米国の50万件を上回った。米国に続いて日本が34万件で3位だった。中国は2010年に日本を抜き、2011年には米国を追い越すという躍進を果たした。

発表会見で同機関は、「出願件数だけで比較はできないが、データから今までイノベーションにおいて欧米諸国がリードしてきた局面に変化が生じているといえる」と述べた。このほか、報告のデータによると、世界経済は低迷しているが特許出願件数は増加を保っている。2011年は世界全体で約214万件の特許が出願され、前年から7.8%増加した。また、初めて200万を突破した。(翻訳・編集/内山)

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