馬総統に投げられた靴、ボディーガードがキャッチ=お手柄に賞賛の声―台湾

Record China    2012年12月13日(木) 0時21分

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12日、台湾・馬英九(マー・インジウ)総統がこのほどイベント出席中に民衆の1人から靴を投げられたものの、そばにいたボディーガードが手で素早く受け止め、大事に至らずに済んだ。

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2012年12月12日、海峡導報によると、台湾・馬英九(マー・インジウ)総統がこのほどイベント出席中に民衆の1人から靴を投げられたものの、そばにいたボディーガードが手で素早く受け止め、大事に至らずに済んだ。機転の利いたボディーガードのお手柄に、インターネット上で賞賛の声が上がっている。

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“靴投げ事件”が起きたのは、「2012年世界人権日」の開幕式典。馬総統に抗議する民衆の一人が、突然総統めがけて靴を投げた。するとそばにいたボディーガードの1人、林宜民(リン・イーミン)さんが手で素早くキャッチ。馬総統は間一髪で難を逃れた。林さんは30歳の陸軍将校。総統警護の任務に就いて3年になるという。ネット上では林さんの機転に「普段は銃弾相手なのだから、靴ぐらいどうってことない」「かっこよすぎる」と賞賛の声が相次いだ。

馬総統には林さんのほか、複数のボディーガードがいる。中でも有名なのは鄭小竜(ジョン・シャオロン)さんで、体重100キロの大男。台湾を代表する柔道選手でもあり、父は著名な武侠小説家だ。女性ボディーガードの林姿[女予](リン・シーユー)さんは、しとやかな外見に似合わずテコンドーの達人。人々の人気も高いという。(翻訳・編集/AA)

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