韓国と北朝鮮の“統一国家”、米国の影響下から離脱する可能性も―米情報機関

Record China    2012年12月12日(水) 15時8分

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11日、環球網は記事「米情報機関が予測、朝鮮半島の統一後に韓国は米国から離脱する可能性も」を掲載した。米国家情報会議の報告書「世界潮流(グローバル・トレンド)2030」が指摘したもの。写真は板門店。

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2012年12月11日、環球網は記事「米情報機関が予測、朝鮮半島の統一後に韓国は米国から離脱する可能性も」を掲載した。

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10日、米国家情報会議は報告書「世界潮流(グローバル・トレンド)2030」を発表した。11日付韓国・聯合ニュースによると、韓国と北朝鮮の統一が実現した場合、統一国家は米国との戦略的協力関係から離脱する可能性もあるという。

同報告書によれば、2030年のアジアはその重要性を大きく増し、GDP、人口、軍事費、研究開発費などの各方面で、北米と欧州の総和を上回るという。ブラジルをはじめ多くの新興国が力を付け、米国と中国がリードする世界は終わるという。

2030年の世界では北東アジアにはさまざまな不安要素がある。韓国と北朝鮮の統一結果の動向しかり、中国経済低迷の長期かしかり。日中、日韓、中韓、中印など、多くの二国間関係が緊張を迎える可能性がある。(翻訳・編集/KT)

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