2012年12月7日、香港の人気歌手イーソン・チャン（陳奕迅）とタレントのヒラリー・ツイ（徐濠●/●＝索の「十」を「火」ふたつに）夫妻が記者会見を開き、薬物使用疑惑を否定した。中国時報が伝えた。

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現在、香港で連日話題になっているのが、著名タレントによる薬物使用疑惑。今年10月、レストランに集まった23人のタレントが薬物パーティーを開いたとの報道が、先月末になって浮上。疑惑の対象となっている1人が、香港トップの男性歌手イーソン・チャンの妻でタレント、ヒラリー・ツイだ。

7日、イーソンとヒラリー夫妻、2人のマネジャーと弁護士がそろって会見を開いた。ヒラリーは一言も発せず、イーソンとマネジャーが事情を説明。10月に食事会には出席したが、薬物は使用していないと話し、当時の写真をメディアの前で公開した。また、警察の取り調べを受けているという報道も否定した。

ヒラリーが薬物に手を出した過去も疑惑も皆無で、これが原因で夫婦仲が悪くなったと言われるのも、メディアの作り話だと説明。夫婦が言い争いをし、家を飛び出したヒラリーが日本へ行き、50万香港ドル（約530万円）も買い物したという報道についても、「夫婦間のことは何も関係しない」と述べている。

夫婦は8歳になる娘への影響を懸念し、メディアの前で説明することを決めたという。これ以上の報道が続いた場合、名誉棄損で法的手段に出ることもあると話している。（翻訳・編集/Mathilda）