韓国の若者がゲームにはまる主な理由は勉強のストレス―中国メディア

Record China    2018年12月18日(火) 0時0分

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15日、遊迅網によると、韓国の若者がゲームにはまってしまう主な理由は勉強のストレスとの調査結果が出た。資料写真。

2018年12月15日、遊迅網によると、韓国の若者がゲームにはまってしまう主な理由は勉強のストレスとの調査結果が出た。

記事は、韓国文化振興協会が最近発表した「ゲームユーザーの行動調査」の結果を紹介。調査結果によると、ゲーム中毒指数の発生に直接影響しているのは、ゲームそのものの「ゲーム使用時間」ではなく、ユーザー自身の「自制力」の欠如にあることが分かった。自制力が低いと、ゲーム中毒になりやすいという。

研究チームは、自制力が低くなる原因として「学業のストレスが大きいこと」にあると指摘している。学業のストレスが大きくなるほど、小学生、中学生、高校生の3つのグループでいずれもゲーム中毒になる傾向が見られたという。

記事は、「青少年にとってゲームは単なる交友関係を超越したものとなっており、青少年期の社会化過程における核心となっている」と指摘。「集団を形成する経験の主な媒介という面から見ると、ゲームには社会的な意義がある」「特にゲーム体験を通して感情の発見や動きがあり、連帯感や帰属感を生み出していて、これが個人の積極的な記憶となっている面がある」と指摘した。

そのうえで、「ゲームを通した創作やゲームによって未来を思考するタイプの青少年がいることは軽視できない」とし、「ゲーム中毒とのレッテルを個人に貼り付けてしまうことは、個人の創造力と可能性を滅ぼしてしまう」と論じた。そして、「ゲームに対する認知の変化に伴い、青少年の職探しの可能性という観点からゲームがもたらす作用について探索する必要がある」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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