2012年12月4日、台湾の歌手シンディー・ワン（王心凌）が、ニューアルバム「愛不愛」の記者発表会に登場。背中全開のドレスで大人への脱皮宣言をした。聯合報が伝えた。

【その他の写真】

ユニバーサルレコード（環球唱片）へ移籍し、第1弾となる「愛不愛」が先月30日にリリースされたばかり。“スウィート教祖”と呼ばれる人気アイドルのシンディーだが、今作では大人の魅力をアピール。収録曲のMVでは上半身ヌード姿も見せ、アイドル脱皮を図っている。

「甘いシュガーコーティングを脱ぎ捨てて、甘さ控えめのハードキャンディになりたい」と、アイドル色から抜け出すことをステージ上で宣言。来年はデビュー10周年にあたり、11月には初の台北アリーナ公演も開催予定。新たな節目の年にしたいという。

昨年は元交際相手の俳優から、「17歳なのに処女じゃなかった」と暴露された。さらに今年はじめ、俳優と人気モデルのカップルに横入りしたとバッシングを受け、ここ数年は大きなイメージダウンが続いている。それだけに今回のアルバムにかける意気込みは大きく、この日もメディアの前で、「過去は過去！」と強く言い放っていた。（翻訳・編集/Mathilda）