習近平時代の中国は、経済などの重要課題に取り組むため、対インド関係では安定を望む―インド紙

Record China    2012年12月6日(木) 5時7分

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3日、インド英字紙ザ・ヒンドゥーは記事「中国指導陣の交替はインドにとって何を意味するのか」を掲載した。写真は11月8日、十八大開催を祝う飾り付けが施された天安門広場。

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2012年12月3日、インド英字紙ザ・ヒンドゥーは記事「中国指導陣の交替はインドにとって何を意味するのか」を掲載した。

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インドのメノン国家安全保障問題顧問は中国を訪問。戴秉国(ダイ・ビングゥオ)国務委員と会談し、中印国境問題などの問題について非正式対話を行った。メノン顧問は11月に誕生した習近平(シー・ジンピン)体制の政治局常務委員7人との会見を望んでおり、インドは初めて新世代の中国指導者と接触することになる。

10年に1度の中国トップの交代は中印関係にどのような意味を持つのだろうか。中印国境問題こそ短期的に進展はないと見られるが、政権交代の意味は決して小さくない。中国現代国際関係研究所の胡仕勝(フー・シーシェン)氏は中印関係はより安定すると分析する。

十八大(中国共産党第18回全国代表大会)の報告では、国内的には経済成長、対外的には西太平洋の隣国及び米国との関係が重要課題とされた。これらの課題に力を注ぐためには中国はインドとの衝突を避け、関係の安定を望むと分析している。(翻訳・編集/KT)

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