高速鉄道で座席を占領しておいて横柄な中国の女性、周りからの批判にキレる

The World Video    2018年12月15日(土) 22時20分

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14日、中国では高速鉄道で座席占領のトラブルがたびたび起きており、そのたびに当事者が批判されているが、このほど高速鉄道の車両でまたしても座席占領騒動が発生した。

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2018年12月14日、中国では高速鉄道で座席占領のトラブルがたびたび起きており、そのたびに当事者が批判されているが、このほど高速鉄道の車両でまたしても座席占領騒動が発生しネットで話題になっている。

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現代快報によると、騒動は上海発北京行きの3日の便で発生。男性客がチケットの番号をたどり自分の席に着くと、女性が座って電話していた。男性は席を譲るよう求めたが、女性は「あなたの席?そんな規定ある?座席にあなたの名前が書いてあるの?」と突っぱねそのまま電話を続けた。これに腹を立てた男性は女性と口論になり、らちが明かないため列車の添乗員に助けを求めたが、女性の態度は依然として変わらず、しまいには説得する周りの客と口論しもみ合いになった。

南京南駅に到着すると、警官が出動して女性を説得したが、女性の強硬姿勢は一向に崩れず、警官は強制的にその場から女性を連行し、最終的に治安管理処罰法に基づき女性に7日間の拘留処分を科した。現地警察によると、女性の座席は5号車にあるのだが、間違って4号車に乗ってしまった。席を譲るよう求めた男性から嫌がらせを受けたと思い口論になったという。

中国では今年8月、韓国の有名大学に籍を置く中国人男性が高速鉄道車内で他人の席を占領し、翌月には高速鉄道の車内で32歳の女性が同じように座席を占領。その数日後にも、高速鉄道で66歳の女性が他人の座席を占領する騒動が発生。さらに11月には高速鉄道で酒に酔った男性らが座席を占領するなど同様の騒動が続発しており、ネットでは今回の一件に対して「処罰された前例がいくつもあるのに、なぜまた同じことをする?」と苦言が寄せられている。(翻訳・編集/内山)

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