Record China 2018年12月17日(月) 12時20分
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14日、江蘇新聞広播は、中国での「南京大虐殺国家追悼日」当日に、中国プロバスケットボールCBAに所属する江蘇省のクラブが、上海のクラブのファンから南京事件に関する挑発を受けたと報じた。写真は試合前に行われた黙とう。
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2018年12月14日、江蘇新聞広播は、「南京大虐殺国家追悼日」当日に、中国プロバスケットボールCBAに所属する江蘇省のチームが、上海のチームのファンから南京事件にからんだ挑発を受けたと報じた。
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13日、中国では2014年に始まった「南京大虐殺国家追悼日」を迎え、江蘇省南京市を始め各地で追悼イベントが行われた。記事によると、同日夜に上海で行われたCBAの上海シャークス―江蘇同曦モンキーキングの試合で、一部の上海ファンが「南京大虐殺はどうしてお前たちのチームを殺さなかった?」などと叫び、相手クラブを挑発したという。
そのうえで、両クラブの公式微博アカウントが試合後に相次いで発表した声明を紹介。まず江蘇側が声明を出し「このような侮辱的なシュプレヒコールに対し、強い憤りを覚える。正直、悲痛な歴史を持ち出して相手を挑発するようなファンがいるとは思ってもみなかった。当局が徹底的に調査をすることを望む」と強い抗議の姿勢を示した。
江蘇側の声明を受け、上海側もコメントを発表。「ホームで発生した問題に対し、クラブとして深くお詫びします。関係当局とともに直ちに詳細な調査を行い、調査結果が出次第すぐに発表します」とし、問題のシュプレヒコールが起こったことを認めたうえで謝罪している。(翻訳・編集/川尻)
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