政治家・高官の性スキャンダル、国境問わず=米中で対応に違い―米華字メディア

Record China    2012年12月4日(火) 8時32分

拡大

2日、米華字ニュースサイト・多維新聞は「政治家の性スキャンダルにおける米中の対応の違い」と題する記事を掲載した。写真は情事動画が原因で解任された重慶市の雷政富区党委書記。

(1 / 2 枚)

2012年12月2日、米華字ニュースサイト・多維新聞は「政治家の性スキャンダルにおける米中の対応の違い」と題する記事を掲載した。

その他の写真

中国重慶市北碚区の雷政富(レイ・ジョンフー)区党委書記がこのほど、愛人との情事動画がインターネット上で公開され、解任された。米国では中央情報局(CIA)のトップだったデービッド・ペトレイアス長官(当時)が不倫を理由に辞任。政治家や高官らの性スキャンダルには国境がない。

統計によると、米国では1970〜2012年に政治家58人(議員・政府高官を含む)が性スキャンダルに巻き込まれた。内訳は不倫とセクハラがそれぞれ17件、隠し子が7件、買春が6件、未成年者との性的関係疑惑が5件など。しかし、米国では性スキャンダルの多くがプライベートな問題とみなされ、職務や任期に影響はなかった。

一方、雷氏の動画を最初にインターネットに投稿した朱瑞峰(ジュウ・ルイフォン)氏は、現在何者かに脅迫され、身の危険を感じているという。重慶市関係者が朱氏に語ったところによると、広東省の汪洋(ワン・ヤン)共産党委書記が重慶在任時代、雷氏の失脚を狙ったものの中央政府の圧力で失敗。汪書記の広東転任後、時を空けずして雷氏が昇格したという。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携