韓米防衛費分担金協定の改正交渉控え、米国が「世論戦」か―中国メディア

Record China    2018年12月11日(火) 12時50分

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10日、環球網は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが韓米防衛費分担金協定の新ラウンドの改正交渉を前に「トランプ米大統領が韓国の防衛費分担金を2倍に増やすことを望んでいる」と報じたことについて、「交渉前に世論戦か」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年12月10日、中国メディアの環球網は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが韓米防衛費分担金協定の新ラウンドの改正交渉を前に「トランプ米大統領が韓国の防衛費分担金を2倍に増やすことを望んでいる」と報じたことについて、「交渉前に世論戦か」とする記事を掲載した。

韓米防衛費分担金協定(SMA)の第10回ソウル改正交渉は今月11~13日に予定されている。

ウォール・ストリート・ジャーナルが消息筋の話として伝えたところによると、トランプ大統領は、韓国が在韓米軍により多くの金を払わなければならないという立場で、韓国が現在の8億3000万ドル(約933憶円)の水準から16億ドルを負担することを望んでいるという。

記事は、東亜日報や中央日報など韓国の複数のメディアが、ウォール・ストリート・ジャーナルの報道を紹介した上で、「これは交渉前に韓国に対し圧力を掛けるものだとの見方がある」などと論じていることを伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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