JYJ、前所属事務所のSMと和解成立=3年4カ月の法廷闘争に終止符―中国メディア

Record China    2012年11月29日(木) 12時3分

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28日、韓国の人気ユニット・JYJのメンバー3人と前事務所のSMエンターテインメントとの間で和解が成立。3年4カ月にわたる法廷闘争に終止符が打たれた。写真は2011年5月、JYJの北京公演。

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2012年11月28日、韓国の人気ユニット・JYJのメンバー3人と、前所属事務所のSMエンターテインメント(以下SM)の間で和解が成立。3年4カ月にわたる法廷闘争に終止符が打たれた。新浪娯楽が伝えた。

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JYJの現所属事務所C−JeSエンターテインメントが28日付で発表した。メンバー3人とSMの間で締結されたすべての契約は、仮処分申請日である2009年7月31日をもって終了することで合意したという。よって、これに関連するすべての訴訟を取り下げ、その後、「お互いの活動を干渉しない」という内容の合意書を締結している。

2004年にデビューした東方神起のメンバーだったジェジュンユチョンジュンスの3人は2007年7月31日、前所属事務所であるSMを相手取り、専属契約の効力禁止仮処分をソウル中央地裁に申請。2010年7月からは3人でJYJを結成して芸能活動を行っていた。

SM側は「3人に東方神起として活動する意思がないことから、これ以上彼らをマネジメントする理由がない」と判断。今後、互いの干渉をしないことで合意したと説明した。また、「現在も東方神起として活動しているユンホチャンミンが今後、これ以上の被害やトラブルに巻き込まれないようにするためには、裁判を終結するのが最善である」との判断を下した。

多くの東方神起ファンを抱える中国のメディア各社も、即時にこれを報道。「JYJが自由の身になった」とのタイトルで伝えたメディアもあり、彼らに対する関心の深さを示した。記事のコメント欄にはファンからのお祝いメッセージが瞬く間に寄せられたが、5人時代の東方神起を懐かしむ声や現在の東方神起を支持する声も多かった。「SMの巨大な影響力のせいで、思うように活動できなかった」と話していたJYJだけに、今後の活動に中国のファンも大きな期待を寄せている。(翻訳・編集/本郷)

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