2012年11月23日、情報が発達し、今やミニブログやツィッターといったIT技術は生活の一部となっている。これらは中国でも爆発的に普及しており、今年10月の中国インターネット情報センター（CNNIC）の統計では、2011年12月時点で中国のミニブログユーザー数は2億4980万人に達している。一方で当局もミニブログの実名制登録や、不適切な書き込みの削除など監視を強化している。

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中国のネットユーザーは、「古代中国では、在位の皇帝の実名を呼ぶことは大変な無礼とされていた。中国から皇帝がいなくなり約100年経ち、今は社会が情報化しているが、まるで皇帝がいた時代のように国家指導者の名前はミニブログで検索できない。発展した社会においても中国では国家指導者の名前は敏感なワードなのだ」と中国の閉鎖的な社会について発言した。（翻訳・編集/内山）