Record China 2018年12月6日(木) 16時40分
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南方都市報は6日、浙江省温州市で行われたマラソン大会でも給水所の紙コップが不足する問題が発生していたと伝えた。写真は中国のマラソン大会。
中国国内のマラソン大会で、選手のショートカットやスタッフの常識に欠ける行為などが頻発する中、南方都市報は6日、浙江省温州市で行われたマラソン大会でも給水所の紙コップが不足する問題が発生していたと伝えた。
記事によると、2日に行われた温州マラソンで、ハーフマラソンの20キロ地点、フルマラソンの25キロ地点で給水用の紙コップが不足する事態が発生。「給水所のテーブルが選手によってひっくり返されるトラブルが発生した」とも伝えられたが、ある大会関係者は「人が多かったので、ランナーがぶつかって倒してしまっただけ」と説明している。
大会の規定では、スタート地点から5キロごとにドリンクステーションを設置し、その中間に給水所を設けることになっており、当日もこの規定に基づきドリンクステーションと給水所が設けられていた。しかし、大会スタッフは、「ハーフマラソンの20キロ地点、フルマラソンの25キロ地点にあるドリンクステーションで、紙コップが不足したために水分補給できない選手がいた」と話した。
関係者はトラブル発生の経緯について「スポンサーが給水の準備をする段階で行き違いが発生して紙コップが不足し、速やかに水を提供することができなかった。紙コップがなかったので、ランナーたちは大きいペットボトルを持たないといけなくなり、不便をかけてしまった」と語っているという。
度重なるマラソン大会の不祥事に対し、中国陸上協会は11月22日に通知を出し、運営者に対して責任と自覚をもってマラソン大会の管理を強化するよう求めていた。(翻訳・編集/川尻)
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