北朝鮮ばかりが悪役になる理由=ハリウッド映画が中国を敵にできないのはなぜか―中国紙

Record China    2012年11月25日(日) 21時9分

拡大

24日、環球時報はハリウッド映画『若き勇者たち』リメイク版での、敵役の設定が話題になっていると報じた。当初は中国が予定されていたが、後に北朝鮮に変更された。写真は映画「若き勇者たち」。

(1 / 2 枚)

2012年11月24日、環球時報はハリウッド映画「若き勇者たち」リメイク版での、敵役の設定が話題になっていると報じた。

その他の写真

21日、映画「若き勇者たち」が公開された。1984年公開の映画のリメイク版だ。もともとのストーリーはソ連など共産圏連合軍が米国本土を侵略。それに立ち向かう若者たちの姿を描く。

リメイク版では当初、中国が敵になる予定だったが、中国での公開ができなくなるという判断からか、撮影後に敵を北朝鮮に変更。その作業に時間がかかり、公開時期も大幅に遅れた。「ろくにミサイルも打ち上げられない国に米国が侵略できるのか?」と変更を批判する人も多い。

こうした中国への配慮はなにも「若き勇者たち」に限られたものではないという。中国市場進出のため中国を敵にすることをあきらめた映画は少なくない。結果、北朝鮮が悪役を担うこととなった。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携