Record China 2012年11月20日(火) 10時54分
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18日、万里の長城で中国人7人が遭難、2人が死亡した。6日も日本人3人が死亡する事故が起きており、万里の長城“登山”の危険性が改めてクローズアップされた。写真は九眼楼。
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2012年11月18日、万里の長城で中国人7人が遭難、2人が死亡した。6日も日本人3人が死亡する事故が起きており、万里の長城“登山”の危険性が改めてクローズアップされた。19日、北京晩報が伝えた。
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遭難したのは北京市延慶県にある万里の長城の一部、九眼楼。海抜1100メートルの山上にある。10月4日から翌年4月30日までは降雪の恐れがあることから立ち入りを禁止されているが、遭難者らは許可を得ずに立ち入ったという。
18日午前中に登山を開始したが身動きがとれなくなってしまった。19日午前1時ごろから捜索が開始されたが、遭難者たちが自らの位置を理解していなかったこと、携帯電話の信号も入りづらかったこと、雪が降っていたことから救助は難航。午前5時ごろに7人が発見されたが、60代の男性と49歳の女性が死亡した。
万里の長城といえば八達嶺長城が有名だが、観光地化されていない部分のツアーにも一定の人気がある。しかしそうした部分ではアクシデントも多く、“登山”としての準備と心構えが必要になる。(翻訳・編集/KT)
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