<中華ボイス>大声のケンカにソファの占領、傍若無人な中国人―スポーツ評論家

Record China    2012年11月15日(木) 22時35分

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10日、中国のスポーツ評論家・黄健翔氏は、深夜にホテルの廊下で言い争いをする人やたばこを付けたままエレベーターに乗る人など、中国人のマナーに関する発言をした。写真は陝西省西安市で信号に関係なく道を横断する人たち。

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2012年11月10日、中国人のマナーの悪さは今や有名になっており、大型連休で散乱する大量のごみや信号無視、痰吐きなど数多くの悪習が問題となっている。特に近年、経済成長により、海外旅行に出掛ける中国人観光客が増え、渡航先に経済的な恩恵をもたらすとともに、マナーの悪さが一層浮き彫りとなっている。今年3月に米調査機関が16カ国5600人を対象に行ったオンライン調査では、「最悪な観光客ランキング」で中国人が2位に選ばれている。

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中国のスポーツ評論家・黄健翔(ホアン・ジエンシアン)氏は、「中国では、星つきの高級ホテルや安いビジネスホテルに関係なく、必ず深夜に廊下で言い争いをする人がいる。エレベーターでは降りる人を優先することなく、ロビーのソファを横になって占領する人がいる。また、エレベーターに入ってもたばこを付けたままにする人がいると思えば、レストランで人のテーブルを横切る時でさえ、くしゃみやせきを手やハンカチで覆い隠すことはしない」とマナーやエチケットが中国で浸透していない現状を伝えた。(翻訳・編集/内山)

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