2012年11月8日、中国・北京市の人民大会堂で中国共産党第18回全国代表大会（十八大）が開幕した。人民大会堂の面する天安門広場には、大会以外にももう一つの見どころがある。それは、会期中の服務を行うコンパニオンたちだ。チャイナフォトプレスの報道。

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政治的に重要な催しに若く美しいコンパニオンが起用されること自体、日本人にとってはたいへんな驚きである。しかし中国では、この党大会以外に全国人民代表大会（日本の国会に相当）などでも、「礼儀小姐」と呼ばれるコンパニオンが活躍する。170cm前後の長身にスレンダーな体型、長くまっすぐな黒髪をひっつめ髪にして、鮮やかな赤の衣装を着るというのが定番だ。

すでに東京の真冬近い気温になることもある寒々とした最近の北京だが、全身を目に痛いほどの真紅で包み、はつらつとした笑顔を見せる彼女たちは、天安門広場に咲き誇る花のようだ。(翻訳・編集/愛玉)