2012年11月6日、北京首都国際空港の年間旅客数が7000万人を突破した。2011年の年間旅客数をすでに達成したことになり、このペースで行けば今年は8000万人を超える可能性が高い。7日付で北京晨報が伝えた。

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北京首都国際空港株式公司の党委員会書記を務める李小梅（リー・シアオメイ）氏は、同空港は運用を開始して35年で年間旅客数が1000万人を超え、2000万人を超えるにはさらに7年かかったが、2002年から2010年にかけて7000万人を超えた年が5回あり、今年は8000万人を超えるペースだと話した。年間旅客数が8800万人と世界で最も多い米アトランタ国際空港と肩を並べる可能性もあるという。

北京首都国際空港では、旅客の預け荷物の輸送効率を上げ、到着した旅客が短時間で荷物を受け取れるように工夫したことで旅客の満足度が5．19ポイント向上した。利用客の増加に伴って同空港を使用する航空会社も増加し、現在96社が使用。毎日1500便余りが運航し、25万人が利用している。

なお、各国空港の年間旅客数で上位4位は、米国のアトランタ国際空港が1位で、以下、中国の北京首都国際空港、米シカゴのオヘア国際空港、英国のロンドン・ヒースロー空港となっている。（翻訳・編集/岡田）